屋外防犯カメラの選び方
玄関・駐車場・家のまわりを映す屋外用の防犯カメラ。「映っている」と見せて下見の段階であきらめさせることと、何かあったときに記録を残すことの2つが役目です。
こんな手口の対策に
選び方のポイント
- 電源の取り方
- コンセント式・LANケーブル1本で電源も送る PoE 式・充電池式・ソーラー式があります。近くにコンセントが無い場所は充電池かソーラー。確実に録り続けたいなら配線式です。
- 録画の残し方
- 本体の microSD、クラウド、録画機(レコーダー)の3通り。本体だけに録る方式は、カメラごと壊されたり持ち去られたりすると映像も失います。大事な場所はクラウドか、家の中の録画機にも残せるものを。
- 夜に映るか
- 侵入や車の盗難は夜間から早朝が多い手口です。赤外線で白黒に映すもの、ライト付きでカラーで映すものがあります。ライト付きは照らすこと自体が威嚇にもなります。
- 雨とほこりへの強さ
- 屋外用は防水・防じんの等級(IP65・IP66 など)が書かれています。軒下でも横殴りの雨は当たるので、屋外用と明記されたものを選びます。
- 通知の賢さ
- 動くものすべてに反応すると、車のライトや木の揺れで通知が鳴りっぱなしになります。人や車を見分けて知らせる機能があると、本当に必要な通知だけが届きます。
- Wi-Fi が届くか
- 無線式は付ける場所まで Wi-Fi が届くことが前提です。買う前に、その場所でスマホの電波を確かめておきます。
タイプ別の向き・不向き
| タイプ | 向いている | 気をつけたい点 |
|---|---|---|
| 充電池・ソーラー式(無線) | 賃貸・工事をしたくない家・電源の無い場所 | 充電の手間がある。録画は通知が来たときだけの機種が多い |
| コンセント式(無線) | 軒下や玄関の近くにコンセントがある家 | Wi-Fi の届き具合に左右される |
| 配線式(PoE・録画機つき) | 店・事務所・何台も付けたい家 | 配線工事が必要。止まらずに録り続けられる |
付けるときの注意
- 隣の家の窓や敷地、道路を必要以上に映さない向きにする(近所とのトラブルを避ける。くわしくは「防犯カメラと法律」のページ)
- 初期のパスワードは必ず変え、本体のソフトを最新に保つ(ネットにつながる機器ののっとり対策)
- 手の届く高さに付けると向きを変えられたり壊されたりする。手の届かない高さで、顔が映る角度に
- コンセントの増設など電気の配線工事は、電気工事士の資格が必要です
日本で売られている主な機種を、公式の仕様で8タイプに分けて比べられます → 防犯カメラのタイプ
業者に頼む場合の費用は防犯カメラの設置費用へ。